みなさん、こんにちは。
音楽家に限らず楽器をされている方にとって、いざ引っ越しとなった時、物件探しというのは一苦労…
楽器可物件の少なさ
まず探すのは”楽器可物件”ですよね。しかし、ネットで探してもヒットするのは数件…
いざ見つけても管楽器不可、電子ピアノのみ可能となっていたり…
不動産屋さんに行って相談しても、まず最初に言われるのは「楽器可物件はないですよ」という悲しい現実。
不動産屋さんの力を借りる
しかし、そうは言ってもなんとかして探さないといけないですよね(笑)
私自身、これまで引っ越す時はなんとか楽器可物件を不動産屋さんに見つけてもらっていました。
すなわち、数は少ないですが楽器可物件はちゃんとあるという事です。長い時間をかけて耐強く探すことが大事です。
良い不動産屋さんにあたれば、根気強く探し続けてくれますし、いろんな情報を知らせてくれますよ。
良い物件に出会うには、まず良い不動産屋さんに出会うことが大切です!
楽器可物件以外にも検討してみる
楽器可物件は圧倒的に数が少なくなってしまうので、それ以外の選択肢も検討してみるのが良いと思います。
まずは、後で防音室を入れること。防音室を入れることで、楽器不可の物件でも音を出すことができます。
防音室にはお金がかかってしまいますが、その分物件の選択肢が広がり家賃を抑えることもできると思うので、そこでバランスをとれれば良いですね。
防音室はかなりの重量があるので、契約する際に防音室を置くことができるのかは要確認です。
また、楽器可でなくても例えば戸建て賃貸を選ぶと周りへの音漏れの心配がないため、おすすめです。
もちろんアパートやマンションより広く家賃が高くなってしまう可能性が高いですが、検討する価値はありだと思います。
そして、構造によっては音漏れがしにくいマンションもあります。木造よりは鉄骨、鉄骨よりは鉄筋の方が音漏れがマシになります。
内見の時には楽器を持って
内見の際には楽器を持っていって、実際に音を出してみるのが良いと思います。
お友達やご家族にに一緒について来てもらい、外や別の部屋で音漏れ具合を聞いてもらうと良いですよ。
もし、部屋の上下や隣の部屋が空いていれば、入らせてもらって隣室への音漏れも確認できる場合もあります。
部屋探しは忍耐
楽器可部屋探し自体も根気のいることになると思いますが、数が少ないためにいろんな希望条件を妥協しなくてはいけない場合も多いです。
どうしても家賃も相場より上がってしまうことが多いですし、設備も諦めないといけないことも…
ですが、今まで納得のいくお部屋が見つかってきたことが多いので、これからお部屋を探す方は、ぜひ忍耐強く探してみてくださいね!