みなさん、こんにちは!
今日のテーマは「姿勢」です。
よく吹奏楽部に伺うと、「背もたれにもたれてはいけません!」「椅子の3分の1に腰掛けましょう」「胸を張りましょう」といった声を聞きます。
果たしてこれは正しいのか?…考えてみたいと思います。
半分正しくて、半分間違い
最初に挙げた3つの事例ですが、これは「半分正しくて、半分間違い」だと思います。
というのも、このような姿勢で上手く演奏できる人がいれば、逆に演奏しにくいと感じる人もいるからです。
つまりは人による、ということですね。
私の場合は、椅子の3分の1だけに腰掛けると滑り落ちるんではないか、と正直怖いです(笑)
背もたれに背中が当たっている場合もありますね。しかし、椅子の前の方に座って、背もたれにもたれかかってだらんと座ることはありません。
大事なのは重心と支え
椅子の座り方には人それぞれ合う・合わないがあるというお話をしましたが、どちらにしろ大事なのは「重心と支えを感じれること」です。
演奏している時に、重心が上がらないような姿勢を意識したり、支えを意識できる姿勢になることが重要です。
重心が上がってしまうと呼吸が浅くなり息がしっかりと出ませんし、支えが意識できない姿勢の場合はやはり不安定になってしまって演奏が上手く行きませんよね。
漠然と「◯◯な姿勢がいい」と思うのではなく、自分自身が演奏しやすい姿勢を追求することが大切です。
真似して試してみる
最近ではYouTubeなど動画サイトが多くあり、いろんな人が演奏動画をアップしています。
こんな姿勢で演奏しているんだ!という発見もあると思います。
まずはいろんな人の姿勢を真似してみることから、自分自身に一番フィットする姿勢を見つけてみてください。
大事なのは「重心」と「支え」です!!