みなさん、こんにちは!

楽器を演奏する者として、音楽が完全にデジタルになってしまうのは非常に寂しいことなのですが、演奏をより便利にする”デジタル化”については、どんどん取り入れるべきだと感じている今日この頃です。

楽譜のデジタル化

これまでは紙の楽譜が当たり前でしたが、今はタブレット端末で見る方もとても増えましたね。

私はお仕事で先方から楽譜を送っていただくことがよくあるのですが、データでお送りいただくケースもとても増えました。

PCやタブレットで見て練習できますし、タブレットだと書き込みもしやすいですし。

そして、驚くのはなんと言っても譜めくりの技術!

以前は、ペダルをBluetoothで繋いで、踏んだら譜面がめくられるというのがよくありましたが、今はウインクなどのジェスチャーでめくってくれる機能もあります。

私はウインクがうまくできないので、これは無理だな…とやる前から諦めていますが…笑

便利さの反面

そんなこんな書いておきながら、私は練習ではPCやタブレットで楽譜を見ますが、本番や現場では使ったことがありません。

今でも紙の楽譜を使っています。

それはなぜかというと、突然電源がつかなくなったり、故障してしまう危険性がどうしてもあるからです。

心配性なので、便利さに感動してタブレット端末で楽譜を見るようになっても、紙の楽譜も一緒に持ち歩くことになりそうですね。

紙の楽譜ももちろん燃えてしまったり、ビリビリに破れてしまっては使えませんが…笑

うまく取り入れて

紙の楽譜(特にスコアなど)は、冊数が多いとかなりの重量になってしまうので、それで肩を痛めてしまっても良くありませんし、うまくデジタル化を取り入れて、より便利に音楽に生かしていきたいですね!

(まずは、ウインクがうまくできるように、ウインクの練習から始めようかな…笑)