かつてのオーボエ部門の優勝者は、ハインツ・ホリガー、モーリス・ブルグ、ラモン・オルテガ・ケロの3名のみという、なんともハイレベルな国際コンクールとなっております…
日本からも4名が参加していらっしゃいました!参加するだけでもかなりハードルの高いコンクールですので、本当にすごいことです。
ライブ配信あります!
木管五重奏と同じく、オーボエ部門も2次予選からライブ配信があります。
アーカイブも残っていますので、ぜひ見てみてくださいね。
日本とドイツの時差があるため、日本でライブ視聴しようと思うと深夜になってしまいますので、アーカイブが残っているのはとてもありがたいです。
2次予選だと9時間(休憩も含む)ほどあるので、全部見るのは大変かもしれませんが(そう思うと審査員の先生方は本当にすごい…)、コンクールでは多くの参加者それぞれの個性や選曲、演奏スタイルなどたくさん見たり、聞くことができるので、とても勉強になります。
セミファイナルは9月10日23時から!
コンクールもいよいよ大詰め。
他の部門ではファイナルまですでに終わって、優勝者、入賞者が決まった部門もあります。
オーボエ部門はこの後セミファイナルが開催、ライブ配信されます。
セミファイナルでは、モーツァルトのオーボエ協奏曲と、このコンクールのために書かれたCathy Milliken作曲の「Espirar für Oboe solo」の2曲を、セミファイナリスト全員が演奏します。
同じ曲を聴くと、より演奏者の個性がわかってとても興味深いですよね。
国際コンクールでは、コンクールのために書かれた曲(委嘱作品)が課題になることが多く、全員が初めて取り組む曲というのも、新鮮でかつ個性が爆発するのではないでしょうか。
コンクール独特の雰囲気も楽しんで
演奏会と違って、コンクールでは独特の緊張感があります。
それは演奏する側も、聴く側も同じだと思います。
せっかくの国際コンクールのライブ配信、画面越しでも伝わる緊張感やライブ感を、ぜひ一緒に楽しみながら聴きましょう♪