そういえばオーボエ奏者の持ち物についてお話ししたことがなかったような気がします。

オーボエ奏者のカバンって、気づくとどんどん荷物が増えていきます。

私は普段リュックに必要なものを全部詰め込んでいますが、

「なんでこんなに重たいの!?」…とびっくりされることも多く…

最初は、

  • 楽器
  • 譜面
  • リード

くらいだったはずなのに、いつの間にかどんどん荷物が増えているんですよね(笑)

今回は、そんな“オーボエ奏者の持ち物”を紹介してみます(私の独断と偏見です)。

① 楽器ケース

まずは当然、楽器ですね。

これがなければ何も始まりません(笑)

私は楽器ケースを付属のソフトケースカバーに入れ、それをリュックに入れています。

ケースのまま入れてもいいかもしれませんが、できるだけ衝撃や揺れなどから守りたいという思いもあり(ほとんど差はないかもしれませんが)、ケースカバーごと入れていますね。

② リードケース

オーボエ奏者にとって、楽器と同じくらい(楽器以上?)大事なのがリードです。

リードケースの中には、

  • 本番用(信頼してます)
  • サブリード(もしもの時にお願いします)
  • 古くて使えなさそうだけど一応残してるやつ(精神安定剤)
  • どうしようもないリード(リードケースに隙間がないほうがなんとなく安心)

などが並んでいます。

ケースカバーのポケットの中に入れているので、忘れることがあり…ません!

③ リードナイフ&工具類

ここから急に職人感が出ます(笑)

オーボエ奏者は普通に、

  • リードナイフ
  • カッターナイフ
  • プラーク(私はリードケースに入れています)
  • ペンチ
  • 針金
  • はさみ
  • 定規

などの道具をポーチに入れて持ち歩いています。

舞台上にもこのポーチを持っていかないと、不安で仕様がないです(笑)

演奏会前の楽屋で突然リードを削り始める人もいますし、舞台上でももちろんナイフを持ってリードをいじっています。

削ったほうが良い気もするけれど、削ってむしろ悪くなったら…と葛藤しながらリードと向き合っています(笑)

④ 水入れ

これを忘れていました。

先程のリードポーチの中に忍ばせていますが、大切なので別枠で書いておきましょう。

リードは乾いたままだと吹けないので、水に浸ける必要があります。

だからオーボエ奏者は、小さい水入れを持ち歩いていることが多いです。

昔はフィルムケースを使っている方が多かった気がしますが、今フィルムケースなんて手に入るのでしょうか…?

今の中高生はフィルムケースを絶対持っていないですし、そもそも知らないことでしょう(笑)

⑤ 譜面

オーケストラの仕事だと現場に楽譜が用意されていることがほとんどですし、今はタブレット端末でたくさんの楽譜をデータでまとめて持ち運べるようになったので便利です。

しかし、紙の楽譜の安心感に勝るものはありません。

特にソロの楽譜などは紙の楽譜を持ち歩き、過去の書き込みなども見ながら使い回します。

楽譜は”資産”です。

過去のレッスンでの書き込みなどは本当に今でも役に立っています。

⑥ チューナー

オーボエ奏者といえばチューニング。

オーケストラだと最初にラの音を吹いてチューニングが始まりますが、その役を担うのがオーボエ奏者です。

ですので、絶対にチューナーは忘れられません。

スマホアプリでもチューナーはありますが、舞台上には持っていけませんので、絶対にチューナーを持ち運んでいます。

⑦ なぜか増えていく小物

他には、湿度計を持ち運んでいる方も多いですし、リードの厚さを測るキャリパーという道具を持ち運んでリード調整に役立てている方もいらっしゃいます。

リードの作り方や楽器の手入れの個性によって、持ち運ぶ道具も人によって変わり、たくさんの荷物を常に持ち運んでいるオーボエ奏者の多いこと(私も含め)。

常にリードや楽器を万全の状態に保てるように、と思うと自然と荷物が多くなってしまうものなんですね。

荷物を見ると性格が出る

面白いのが、持ち物に性格が出ること。

  • すごく整理されてる人(整理したいとは思っています)
  • 常にリードが大量に入ってる人(羨ましい)
  • 最低限しか持たない人(これになりたい!)
  • “念のため”が多すぎる人(私はこれです)

荷物もそうですが、リードケースの中にも個性が溢れていて、その人の性格がわかります(笑)

まとめ

オーボエ奏者の持ち物って、他の楽器以上に道具が必要なんです。

演奏するだけじゃなく、

  • 調整
  • メンテナンス
  • 湿度管理
  • リード管理

などなど…だから荷物も自然と増えていくんですね

でも、その手間も含めてオーボエという楽器の面白さなのかもしれません。

……とはいえ、もう少し荷物は軽くしたい!(無理だと思いますが…)