みなさま、こんにちは!ことねオーボエ教室の高崎です。

今回取り上げたのは「リードケース」です。

リードケースはその名の通り、リードのケースなのですが、実はいろんな種類があります。

これからオーボエを始めよう!という方は、リードケースが必須アイテムになりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

リードケースは2種類

リードケースは主に2種類があります。

その2種類というのが、

●リードを置くだけのもの(糸のところにでっぱりがありある程度固定される)
●硬いワイヤーをチューブの中に差し込んで固定するもの

の2種類です。

リードを置くだけのもの

リードを置くだけのものは、完全に固定しているわけではないので、持ち運びをしている間に多少リードが動きます。

ですが、中でリードが壊れていた!なんてことはもちろんありませんのでご安心くださいね。

ただし、リードケースを落としてそのはずみで蓋が開いてしまうとリードが散乱してしまう…ということはあるので、落とさないよう注意してください!笑

硬いワイヤーをチューブの中に差し込んで固定するもの

こちらはリードをしっかりと固定するのでより安心感がありますね。

ただ、チューブの中に硬い針金が入ることになるので、チューブに傷がつくと嫌がる方もいらっしゃいます。

リードケースは大きさも様々

リードケースには主に2種類あると説明いたしましたが、大きさの違いもあります。

大きさが違うということは収納本数が違うことになり、主に3〜20本入りのケースがあります。

リードを自作する方は20本入りのケースがあると便利だと思いますが、少々持ち運びには不便ですよね。

リードを購入している方は多くて10本入りが良いと思います。

普段は20本入りを使い、本番の時は選りすぐりの3本だけを入れる3本入りケースを使う、など使い分けをするのも良いと思います。

特別なリードケース

その他、湿度計がついておりリードケース内の湿度を調節できるリードケースや、表裏両面にリードを収納できる大容量のもの、オーボエとイングリッシュ・ホルンのリードをどちらも収納できる便利なものもあります。

ちなみに私は普段、20本入りと12本入りを使用しています。

まとめ:お気に入りのリードケースを!

リードケースにもいろいろなものがあると知っていただけたかと思います。

中身は変わりませんが、色もたくさんの種類があるのでお好きなものをぜひ見つけて欲しいと思います。

昔は黒しかなかったような気がしますが、今はカラフルになりましたね。

オーボエを始めたら一番最初に必要になるリードケース。大切なリードを守るための大事な道具ですので、お気に入りのひとつを探してみましょう!

ことねオーボエ教室関西
高崎 雅紀