みなさま、こんにちは!

オーボエを演奏していると、「あ!リードが欠けちゃった!」とか、「知らぬ間にリードが欠けてる!」とかありませんか?

リードの選び方を調べてみると、欠けたリードは良くない、と書いてありますよね。

では、欠けてしまったリードはもうおさらばしないといけないのか…いやいや、そんなことまったくありません!!

良いリードは欠けても良いリード

良いリードというのは、欠けていようがズレていようが斜めになっていようが良いリードなのです!

もちろん、欠けてなかった時より質は落ちてしまっているかもしれません。

ですが、欠けたからといってすぐにお役御免にする必要はまったくないのです。

欠けても心地よく吹けるのであれば、まだまだそのリードは現役バリバリ。

欠けちゃって少し不安…ということであれば、本番では使わず、ぜひ練習で使い倒してあげましょう。

ですが、もちろん欠けない方がいいのは言うまでもありませんが…(笑)

ズレも無理に直さない!

ズレているリードも敬遠されがちですが、もともとズレていて、それでバランスがとられているリードもたくさんあります。

わざと少しズラす方もいらっしゃいます。

なので、逆にズレているリードを、「ズレているから」というリードだけで直してしまうと使い物にならないリードになってしまうかもしれません。

基本的には、音程が低く息が入りすぎるリードはズラしてみると改善されることが多いです。

無理にズラして、思わず破壊してしまわないようには気をつけてください!

リードというのはとても薄く繊細なので、扱いには十分注意して、良い状態で長く使えるようにしたいものですね!