みなさん、こんにちは!

楽器を練習していて、調子が良くてできることも増えていく時があれば、調子が悪くて思うように吹けない時もありますよね。

もちろん、ずーっと楽しく調子良く吹けたら一番良いのですが…!

どれだけ気をつけても体調の変化があるように、楽器演奏の調子の変化があるのも自然の摂理だと思うのです。

うまくいかない時に、無理に練習しても上達しないですし、楽器が一時的にでも嫌になってしまうかもしれません。

ではそんな調子が悪い時はどういうことに気をつけるべきか、考えてみたいと思います。

今回は”モノ”について考えます。

①楽器の調子を見る

もし、不調に陥って練習するのも嫌だなと思ったら、まず楽器を調整に出してみましょう。

オーボエという楽器は、楽器の調子が狂いやすいものです。

楽器の調子が崩れていたら、演奏ももちろんうまくいきません。

気づかないうちに管が割れていた、なんてことも実は結構ありますよ…

②リードに着目する

リードに関しては普段から気にかけていると思いますが、まずはリードのお掃除をしてみましょう。

リードは吹いている間に中にゴミが溜まってしまい、リードの不調の原因になります。

また、リードだけの練習時間を十分にとるのも大事です。

オーボエはリードが鳴らなければ楽器ももちろん鳴りません。

慣れてくるうちに、リードだけの練習が疎かになって、すぐに楽器に付けて吹きがちです。

初心に返ってリードだけでゆっくり音を出して、アンブシュアやリードのポジションなどを再確認してみましょう。

それと、調子が悪いからと言って、リードをすぐに買いにいくのも注意が必要です。

楽器の調子が万全であればそれも良いと思うのですが、リードが原因でないのにリードをあれやこれやと試すと、余計に訳がわからないなってしまいますよ!

長くなってしまいましたので、今回はここまで。

次回は”メンタル”についてお話しします!