みなさん、こんにちは!

前回のブログでは、伸び悩む時に何に着目するのが良いか書いてみました。

今回はメンタルについて考えてみます。

①自分に原因があると思いすぎない

楽器の演奏や練習がうまくいかない時に、なぜ自分はこんなにできないのか、と自分を責めるのが一番よくありません。

前回お話ししたようにモノに原因があることもよくあります。

しかし、それに気づかず自分に原因があると決めつけてしまうと、一向に不調から抜け出せません。

調子が悪いなと思ったら、自分よりもまずは楽器やリードに目を向けてみましょう。

②無理な練習はしない

楽器やリードには問題がなさそうとわかったら、不調の原因は自分にあるかもしれません。

そんな時は、無理に練習を続けるよりもいったん楽器から離れて練習をあえてしないのも大切です。

不調のまま無理やり練習しても、練習は捗らないし気分も乗りません。

嫌な気持ちがどんどん溜まっていくだけです。

楽器から離れることで、見つめ直す時間にもなります。

頭の中で考えたり、ノートに今の状況を書いたりするだけでも、今自分に起きている状況が整理でき、新たな発見や忘れていたポイントなどに気づくことができますよ。

③好きな曲や好きな奏者の演奏を聴いたり、イメージを膨らませる

楽器をやろうと決めた時の気持ちを思い出したり、こんな演奏したいなとイメージを膨らませたりすることもとても大切です。

憧れの気持ちは絶対に楽器上達の原動力になります。

目の前の楽譜や今の自分の状態だけに目を向けないで、音楽を聴いたり演奏会に行くことで、気持ちをリセットしたり目標を改めて設定するのもいいです。

理想や目標に近づくことを目指して、一歩一歩進んでいくことを意識してみましょう。

 

もちろん練習することは大事です!…が、楽器を吹く”だけ”が上達に繋がるわけではありません。

いろんな刺激を受けて、一緒に成長していきましょう!