そんなこと考えたことない!と思ったそこのあなた!
譜面台の置き方って結構大事なんです。
今日は私なりに大事にしているポイントをお話ししたいと思います。
高すぎない
時々、お顔が見えないくらい高くしている方がいらっしゃいます(目線と同じくらい)。
これは一番❌な置き方です。
なぜかと言うと、奏者の目線でいうと譜面は見やすいかもしれませんが、視界が譜面だけになってしまいます。
合奏だと、指揮を見たり他の人とアンサンブルしたりするのに視界は広い方がいいのですが、譜面ばっかり見ることになってしまい、周りとのコンタクトがとれません。
客席からもお顔が見えづらく、あまり印象もよくないんです。
座って吹く時も立って吹く時も、譜面台は低めにしておきましょう。
近すぎない
高さと同じで、譜面台が近すぎるとこれまた視界が譜面に占領されてしまいます。
譜めくりする時に腕を伸ばさないと届かないくらい、少し前屈みになるくらいの距離でもいいと思います。
角度を立てすぎない
譜面台の譜面を置くところは角度も調整できると思いますが、垂直に近い方がいらっしゃいます。
そうすると譜面が落ちやすいですし、楽譜が自分に近くなってしまい圧迫感もあります。
演奏中に楽譜が落ちてしまうと演奏の邪魔になりますし、自身の演奏も中断しなければなりません。
譜面台の置き方ひとつで変わる
以上3つを気をつけてみてください。
それだけでも傍からの見た目がかなり変わりますし、視界もかなり広がります。
合奏の中でも、おひとりで練習する時もぜひ意識してみてくださいね!