最近の私の推し曲をいきなり紹介します(笑)
昔から演奏されている曲や有名な曲もありますが、私が近いうちやりたいなあ、と思っている曲を挙げてみたいと思います。
歌劇「魔弾の射手」の主題による幻想曲 Op.7(C.ファルジュ)
この曲に初めて出会ったのは宮本文昭さんのCDで、メロディックな旋律と技巧的に魅せる部分とがとてもバランスよく、聴いていてワクワクする曲です。
楽譜を見た感じは音符が多くてもちろん大変なところもありますが、ヘ長調なのでオーボエにとっては吹きやすく、意外ととっつきやすい曲ではないかと思います。
3つのロマンス Op22 (C.シャーマン)
3つのロマンスというと、ロベルト・シャーマンのものが有名ですが、その奥様であるクララ・シャーマンの3つのロマンスもオーボエで演奏されることがよくあります。
どちらも美しいメロディーですが、クララ・シューマンのロマンスはより滑らかというか甘美で、うっとりとします。
もともとはヴァイオリンの曲なので、使う音域は広く、高いGまで出てきます。
THAT’S THE ANSWER!(服部隆之)
この曲はソロコンのために何か良い曲はないかと探しているいた時に見つけた曲で、いろいろな映像作品の音楽も担当されている服部隆之さんの作曲です。
3分半ほどの短い曲ですが、ただ美しいメロディーなのではなく、おしゃれな和音とドラマティックな展開がオーボエとピアノの音色によって紡がれていきます。
今回は以上の3曲を挙げさせていただきました。
自分のレパートリーのためにも、もっと発掘していきたいと思います!