最近の私の推し曲をいきなり紹介します(笑)
昔から演奏されている曲や有名な曲もありますが、私がこの曲を近いうちやりたいなあ、と思っている曲を挙げてみたいと思います。
歌劇「魔弾の射手」の主題による幻想曲 Op.7(C.ファルジュ)
この曲に初めて出会ったのは宮本文昭さんのCDで、メロディックな旋律と技巧的に魅せる部分とがとてもバランスよく、聴いていてワクワクする曲です。
楽譜を見た感じは音符が多くてもちろん大変なところもありますが、ヘ長調なのでオーボエにとっては吹きやすく、意外ととっつきやすい曲ではないかと思います。
3つのロマンス Op22 (C.シューマン)
3つのロマンスというと、ロベルト・シャーマンのものが有名ですが、その奥様であるクララ・シャーマンの3つのロマンスもオーボエで演奏されることがよくあります。
どちらも美しいメロディーですが、クララ・シューマンのロマンスはより滑らかというか甘美で、うっとりとします。
もともとはヴァイオリンの曲なので、使う音域は広く、高いGまで出てきますので、運指をチェックしてみてくださいね!
THAT’S THE ANSWER!(服部隆之)
この曲は中学生や高校生のソロコンのために何か良い曲はないかと探しているいた時に見つけた曲で、いろいろな映像作品の音楽も担当されている服部隆之さんの作曲です。
3分半ほどの短い曲ですが、ただ美しいメロディーなのではなく、おしゃれな和音とドラマティックな展開がオーボエとピアノの音色によって紡がれていきます。
レジェンド・パストラール Op.138(B.ゴダール)
この曲は発表会で生徒様が演奏されているのを聴いて初めて知ったのですが、聴いた瞬間に「この曲を自分も演奏してみたい!」と思った曲です。
私も取り組んだことのない曲ですのであまり情報も持ち合わせていないのですが、フルートでも演奏される曲で、パストラーレとあるようにとてものどかで雄大さも感じる音楽です。
難しいパッセージもなく、音楽的にもとても流れのあるメロディーが続くので、取り組みやすい曲だと思います。
あなたの推し曲を教えてください!
今回は以上の4曲を挙げさせていただきました。
自分のレパートリーのためにももっと発掘していきたいと思います!

