楽器というのは壊れやすいもの…なかでも、オーボエはより繊細で調整が重要な楽器と言われています。
普通に使用していても、急に音が鳴らなくなったり、キーが動かなくなったりすることがある楽器なのですが、自分の不注意では故障を起こしたくないものですよね。
オーボエを始めた時
皆さん、思い出してみてください。
オーボエを始めた時というのは、楽器に触るのも緊張感があり、ドキドキしながら楽器を組み立てたり、分解したりしていませんでしたか?
特に、ご自身で初めて買った楽器となると、その緊張感はぐっと増していたのではないかと思います。
机に置くにも時間をかけて、そーっとそーっと慎重に置いていたと思いませんか?
オーボエを始めて何月が経ってきた皆さま!
楽器の扱いに慣れてきたのはとても良いですが、だんだんと”雑”になってきてはいませんか?!
楽器の扱い、お掃除、リードのお手入れなどなど…見返してみましょう!
慣れてきた時こそ注意!
楽器に慣れてきたこと自体はとても良いことですよね。
音も以前よりもスムーズに出るようになってきた、運指も覚えて音階が吹けるようになってきた、など成長を感じている方もいらっしゃると思います。
そういう時に、“事故”は起こりやすいのです。
「違うことを気にしながら楽器を組み立てて、キーをうっかり曲げてしまった!」
「ちょっとくらいいいかなと楽器を椅子に置いて離れたら、通りすがりの誰かのスカートに引っかかって、椅子から楽器が落ちてしまった!」
・・・
「いやいや、そんなことないでしょう〜」と思った方!
それがあるんです…
2つめの例にしては、自分のせいではない!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そこに楽器を置いたのは自分。
最悪のケースを考えて、未然に防いでおくのはとても大事なことです。
防げる事故は防ぐ
管体の割れや経年劣化、キーのくすみなどは、材木の質や通常使用によって影響が出てくるので、正直なところ完全に防ぐことは難しいです。
割れは扱いの差によっても起こる可能性は多少変わってきますが、もともと割れやすい楽器は割れやすいですし、割れにくい楽器は割れにくいものです(割れやすい楽器がダメなわけではありません!)。
それ以外の事故(キーの曲がり、楽器の落下、スワブの詰まりなど)はご自身の楽器の扱い方で防げることがほとんどです。
それだけ丁寧に扱っていても、調整が狂ってしまうのがオーボエという楽器。それは仕方のないことです。
防げる事故は最大限防ぎ、定期検診(定期的な調整)を楽器店お願いして、常に良い状態で吹けるようにしていきましょう!

