みなさま、こんにちは!
緊急事態宣言発令により、中学高校の部活動が制限されている地域も多いのではないかと思います。本来であれば仮入部期間が終わり、担当楽器が決まる時期ではないでしょうか?
さてさて、今回は吹奏楽部でよくみる楽譜への書き込みについて触れたいと思います。
楽譜に書き込むことはとても大事で、言われたことや注意することはどうしても覚えきれませんよね。練習しているうちにどんどん忘れていくものです。なので、書き込みというのは大事なポイントを忘れない、そしてすぐに思い出すための重要な作業だと思います。
ですが、音符が読めないほどに書き込みがされた楽譜をよく見かけます。
吹奏楽部では、例えば夏のコンクールに向けては同じ曲を長い期間練習をするので、楽譜を見なくても吹くことができるでしょう。ですが、楽譜にはもともとたくさんの情報が詰まっていることは確か。書き込みをすることで、逆にそれらの情報を見失っている可能性があります。
やはり見えなくなると忘れていくものなんですよね。人間というのは忘れる生き物なのです…!
そこで、提案したいのは、”楽譜を途中で新しくする”ことです。
長い練習期間の中でたくさんの書き込みがされた楽譜を今一度見返して、その時に大事な書き込みだけを取り出して新しい楽譜に改めて書いてみましょう。より情報がまとめられ、楽譜も美しくなり、注意すべきことがよりはっきりとします。
たくさんの書き込みがされた楽譜は、青春の1ページです。後々見返した時にその当時が思い起こされる楽譜は財産の一つですよね。
ぜひ努力の証の楽譜と向き合って、最高の青春を!!