みなさま、こんにちは!

さて、楽器をお持ちのみなさん、普段楽器はどのように持ち運んでいますか?

もちろんケースに決まってるだろ!とお叱りをいただいてしまいそうですが、そのケースを何に入れているか、というところが今回のテーマです。

候補としては、もともと購入した際についてきたケースカバー、楽器専用のカバンや別売りケースカバー、お好きなリュック…などが挙げられるのではないでしょうか。

私が感じるそれぞれの利点と注意点を書かせていただきますね。

付属のケースカバー

付属のケースカバーに入れているという方が一番多いかと思います。

当たり前ですが、ケースに対するサイズ感もピッタリ、最近のケースカバーはポケットが大きく、小物が多いオーボエ吹きにとっては重宝しますよね。

ショルダーストラップを肩にかけたり、斜めにかけたり、便利です。

購入した時についてきますし、一番楽器には合っていると思いますが、気をつけたいのは電車などで置き忘れてしまうこと。

オーボエはケースに入れてしまうと意外にコンパクトに収まってしまうせいか、うっかり置き忘れてしまう方がいらっしゃいます。

お出かけの際には、絶対に肌身離さず持ち運びしてくださいね。

楽器専用のケースカバー

楽器屋さんではケースカバーだけも売っています。

または通販などでも購入可能ですね。

とてもおしゃれな色やデザインがたくさん販売されているので、お好みに合わせてカスタマイズできるのがいいですよね。

リュック型のものやシングルケース用のものなど、バリエーションが本当に豊富です。

楽器用なので、大きさの問題はなし。

ただ、楽器のケースカバーって意外と良いお値段してしまうのがネックではありますが、お好みのケースカバーで気分を上げるのも良いですよね。

お好きなリュック

ここでいうリュックは、楽器専用ではないものです。

私は普段生活している中で、他人のカバンを見ては「あ!あの人のカバンは楽器を入れるのに良さそう!」など考えてしまいますが、荷物が多いオーボエ吹きにとっては、楽器もリードケースもリードポーチも入るリュックというのはとても便利です。

楽器用でなければお値段が安いものでも手に入りやすいですし、大きさや色などいろんな種類から選ぶことができます。

実際、私が今使っているのもネットで購入した普通のリュックです。

以前はカメラ用のリュックを使っていました。

おすすめは、防水や撥水加工がしっかりとしているもの。または、防水カバーがついているものが良いです。

リュックには楽器と一緒に楽譜も入れることが多いかと思いますので、それらを守るためにも雨対策は必須です。

楽器用ではないことのデメリットは、大きさをきちんと測らないと微妙に楽器ケースが入らなかったり、逆に大きすぎたりすることですね。

楽器を守るために

楽器はケースに入れて持ち運びますが、それを入れるケースカバーやリュックはさらに持ち運びを便利にするものであると同時に、楽器を外気や雨、盗難などから守るためにかなり有効です。

オーボエを演奏される方は、楽器の他にリードケースやリードポーチ、楽譜やスタンドなど荷物が多くなりがちです。

いっぱい鞄を抱えていると、うっかり電車に置き忘れてしまうこともあるので、ケースカバーで肩にかけて持ち運びをする方は、外では絶対に楽器を離さないようにしてください。

網棚に乗せてしまうと忘れやすいので、絶対に乗せてはいけません。

リュック一つにまとめてしまえばその心配はなくなりますので、私はリュックの使用を結構おすすめしています。

大切な楽器を長く大事に使うためにも、検討してみてはいかがでしょうか?