みなさん、こんにちは!
もうすぐ2月ですね…大寒波がやってきていますが雪は大丈夫でしょうか。
木管楽器は吹く前にしっかり管体を温めてくださいね!
2月は本番が落ち着く
私だけ?かもしれませんが、2月は本番が落ち着く傾向にあります。
冬の中でも12月はクリスマスや年末のコンサートが多いですし、1月はニューイヤーコンサートが続くのでバタバタと時が過ぎてしまいます。
2月といえば節分やバレンタインですが、節分コンサートは聞いたことないですね…(笑)
バレンタインに演奏会は結構あるかもしれませんが、サロンコンサートが多い印象。
とまあ、2月は私の中ではゆったり過ごす季節というイメージなのですが、そういう時こそ基礎やリードを見直す時期とも思います。
普段は仕事や本番に追われ、あまりじっくりと自分自身を見直すことが難しいのですが、時間がとれる時には、少し立ち止まって振り返ったり見直したりする時間も自分のためになると感じています。
楽器のメンテナンスも
最初に書きましたが、こう寒いと楽器にもあまりよくありません。
キンキンに冷えてしまった楽器にいきなり温かい息を入れると割れが起こりやすくなりますし、楽器をしまってからの温度変化も大きくなってしまいます。
できるだけあまり寒暖差が起こらないように楽器は管理したいところですね。なかなか難しいですが…
また、本番が少ないということは、楽器のメンテナンスにも最適です。
メンテナンスはこまめに行うのが良いのはもちろんですが、いつもよりより深く楽器屋さんで調整してもらうのも良いです。
見えてなかった割れが見つかる、なんてこともあります…
不調が楽器のせいだった、ということも多いにありますので、メンテナンスは大事です。
リードをストックする
これは私自身に言い聞かせたいことですが(笑)
一からリードを組もうと思うと、かなり時間や手間がかかってしまいますので、いざリードが欲しい!となった時に時間がなくて作れない…なんてことも。
そんな時のために、削る一歩前までの状態を作っておくのはとても大事なことです。
全工程を一気に進めたリードは寿命も早いと言いますし、前もって少しずつ準備していこうと思います。
リードを買っている方は、楽器屋さんでゆっくり試奏してみて、いつも買っているモデル以外のリードも試してみると良いと思います。
いつもは時間がないからと同じものを選んでいると思いますが、思いがけずより相性が良いものに出会えるかもしれません。
有意義な時間を
動物たちも冬眠する寒い季節ですから(笑)、春に向けていろんな準備を進めていく時間にしたいですよね。
さて、私はガウジング(リード材の鉋がけ)からしていきます。
吹けるようなリードになるのはまだまだ先…