以前、ドラマ「リバーサル・オーケストラ」に当教室代表の山内が関わらせていただいているということで、こちらのブログでも紹介させていただきました。

そして今また、オーケストラを題材にしたドラマがやっていますね!

その名も「さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜」。

「リバーサル・オーケストラ」では神奈川フィルハーモニー管弦楽団が演奏や出演をされていましたが、「さよならマエストロ」では東京音楽大学が全面協力されているそうです。

楽器は一朝一夕にはいかない

楽器を取り扱うドラマや映画では、俳優の皆さんが楽器を演奏するシーンが多く撮影されますが、撮影の大変なスケジュールの中、楽器の特訓もされるのは本当に頭が下がります。

楽器というのはすぐにできるものではありません。

実際の演奏は別撮りになりますが、プロのように魅せたり、違和感のないようにふるまったりすることは長く経験することで培われることなので、それを短期間でこなされるのはとても大変なことだと思います。

映像作品がきっかけで広まる音楽の世界

私が学生の頃は、「のだめカンタービレ」がとても人気でした。

もともとは漫画で、漫画の世界観をどのように表現するのだろうというわくわくと、のだめ〜に関しては特にキャラクターが個性的なので、実写になるとどの俳優さんがどのように演じるのか、というのもとても興味深かったですね。

こういった音楽や楽器を扱った作品が広まることで、音楽の世界が広く知られるきっかけになったり、その中にいる人間としては楽器の認知度が上がって、楽器に触れる方が増えたりすることがとても嬉しいです。

特にオーボエはフルートやトランペットと比べるとマイナーな楽器なので、体験レッスンなどで「ドラマで見てやってみたくなりました」というお声を聞くと、本当に嬉しいですね。

いきなり楽器を始めようと思うと、正直なかなかハードルが高いと思うのですが、作品を通して楽器や音楽がより身近なものに感じられるので、今回も「さよならマエストロ」きっかけで音楽の世界に足を踏み入れる方が増えますように…!!