みなさま、こんにちは。
あれよあれよと感染者数が増加し、コロナの猛威を痛感している今日この頃です。
オミクロン株は症状が比較的軽く、重症化しにくい、とも聞きますが、その感染力は凄まじいですね。
兎にも角にも、健康で毎日を過ごせるのが一番。気をつけて過ごしたいと思います。
ソロコンテストがそろそろ始まります
さて、吹奏楽部的イベントと言えば、夏の吹奏楽コンクール、年末のアンサンブルコンテスト、そして年明けの寒い時期にあるソロコンテストではないでしょうか。
ソロコンテスト、通称ソロコンはピアノ伴奏と各楽器の演奏、または無伴奏での演奏となります。
私が参加していた頃は、あまり参加者も多くなかったのですが、今はとても多くの方がエントリーされているようです。
それだけ吹奏楽人口が増え、ソロコンも認知されているということではないでしょうか。
ソロコンの本番を迎えるにあたって
ソロコンで初めて1人で吹く、ピアノと合わせる、という中高生も多いのではないかと思います。
普段の合奏とは違い、初めから終わりまで自分の音だけ(またはピアノと)で音楽を作りあげなくてはなりません。
スタミナも必要ですし、度胸も必要です。
ですので、本番までに何度も通す練習や、人前で吹く練習をすることをおすすめします。
舞台に慣れておく、というのがとても大事だと思います。
多くの方にチャレンジしてほしい
私はソロコン出場を強く勧めるのですが、よく、「私はまだ吹けないので来年チャレンジします」と言われます。
その気持ちはとても理解できるのですが、でもやはりチャレンジしてほしい、という気持ちが強いです。
上手く吹けなくても、あの舞台を経験できることは絶対に次に繋がりますし、ソロで吹くためにはかなりの練習量と責任感が伴います。
それらを感じながらこのひと冬を過ごせるかどうかで、新年度になった時の成長具合は全く異なってきます。
ソロコンの結果が全てなのではなく、チャレンジする過程こそ意味があると私は感じています。
もちろん良い結果を得られるに越したことはありませんが(笑)
来年チャレンジしたいなら今年もチャレンジすべし
来年はチャレンジしたい、と今思っているのであれば、今の実力はおいといて、ぜひ今年もチャレンジしてほしいですね。
今年の分はもうエントリーが終わってしまったと思いますので、もし、ああやっぱりエントリーしとけば良かった…
という方は、ぜひソロコンの舞台を見に行ってみてください!
お客さんの立場で、あの独特な緊張感を体感してみてくださいね。
部内ソロコンも
外部のソロコンにチャレンジしていただきたいわけですが、部活によっては部内で全員ソロコン(発表会)を開催するところもあります。
これはとても良い取り組みだと思います。
人に頼らず、自分で音楽を作り上げる感覚をぜひ養って、次のステップに活かしましょう!
合奏が人任せにならないように
吹奏楽やオーケストラというのは楽器をやっている個人の集合体で、自分一人ではできないことができるのが魅力であるし、大勢だからこそ助け合って完成される音楽だと思います。
しかし、お互いに頼りすぎてしまうと、良い演奏からどんどんかけ離れていってしまうのも事実。
合奏した時に、魅力的な音楽が生まれるように、一人ひとりが責任を持って自分の役割をまっとうできるように、そのための技術力アップも兼ねて、ソロコンにチャレンジしてほしいと感じるわけであります…!
寒いこの時期、割れに気をつけて、練習がんばりましょう!!