皆さん、こんにちは!

皆さんはオーボエの練習をする時、練習時間を決めていますか?

練習時間を前もって決めておく

ほぼ毎日楽器を吹く私ですが、よくダラダラと練習をしてしまうことがあります。

時間があってあって仕方がない!という状態であればそれでも良いのかもしれませんが(笑)、毎回思うのは、時間に余裕があっても「練習時間は◯時間」と決めて練習する方が絶対効率が良いということです。

練習に限らず、効率よく動くには時間配分をあらかじめ決めた上で行動するのが良いと感じます。

練習内容も時間配分

細かく言えば、私の場合は基礎練習をする時も、ロングトーンに10分、小休憩を挟んで、スケール練習を10分…など、内容も時間を決めてやるとサクサクと練習が進みます。

あまり考えたことがなかった、という方はぜひ一度いつもの基礎練習がどのくらいの時間でできるのか、チェックしてみてください。新しい発見があるかもしれません!

基礎練習は短期集中!

お仕事の合間にオーボエを練習されて、週末はオーケストラの合奏、という方も多いかと思います。

曲の練習が大変だから…となかなか基礎練習に時間を割けないことも多いのではないでしょうか。

曲の練習となるとどうしても指のことに集中しがちですよね。いつの間にか使う息の量が減っているかもしれません。

そうするとリードも楽器も振動しなくなって、曲の練習もうまく進まなくなることがよくあります。

ロングトーン10分!と決めて、ぜひ曲練習の前に少しでも基礎練習の時間を取り入れてみてくださいね。

曲練習の時間が少し減ったかもしれませんが、いきなり曲練習に入るよりも効率よく練習が進められるはずです!

リードの練習も忘れずに

ロングトーンばっかり言ってしまいましたが、もちろんリードの練習も忘れずに(笑)

昔、私がレッスンを受ける立場の時に言われたのは、「リードで5分吹けたら、楽器で1時間演奏できる」ということです。

それだけリードでの練習は大切であり、オーボエ演奏の基礎中の基礎にあたる部分です。

ぜひ今日から、リードの練習5分、ロングトーン10分、を最初に取り入れて、練習時間を決めてみてください。きっと充実した練習時間になるはずです!