皆さん、こんにちは!

吹奏楽部でオーボエ担当だったけれど、これからはオーボエを専門的に学びたい、という方も多いはず…

しかし、音楽大学は学費が高い、就職に不利、などマイナスな面を感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで、音楽大学のメリット&デメリットを今一度考えてみたいと思います!

今回の記事では主に音楽大学のメリットについてお話しします。

音楽大学のメリット

設備の充実

もちろん大学によって設備は異なりますし、新しい・古い、といった違いもありますが、音楽大学には他の大学にはない設備がたくさんあります。

まず挙げられるのは、練習室ですよね。家では練習時間が決まっていたり、周りに音漏れを気にしたり、そもそも音を出せないという場合もあります。

しかし、音楽大学なら気にせず練習できます。大学も時間には制限がありますが、大きな部屋、グランドピアノ、良い響き、など練習するための設備はしっかりと整っています。

そして、ホール。講堂みたいな大きな部屋はあっても、音響のちゃんとしたホールは音楽大学にしか無いと思います。学内で演奏会や発表会もできますし、録音・録画する場合にもとても便利です。最近はライブ配信なども増えてきましたので、そのような用途でも使いやすいかもしれません。

オーケストラや吹奏楽の合奏の授業がある

今までも個人レッスンを受けるのはできたと思いますが、オーケストラや吹奏楽などの合奏のレッスンを受けられるのは音楽大学ならでは。

吹奏楽部時代に講師が来てレッスンを受ける、というものあったかもしれませんが、それが毎週授業として行われます。

今まで特別だったことが、当たり前のように授業として取り込まれ、演奏会に向けて練習があり、またたくさんの曲に触れることもできると思います。

仲間が大勢いる

音楽というひとつのことに目標や夢を持って日々努力する同世代の仲間が、身近にたくさんいる状態になります。

友達や先輩・後輩からも刺激を受け、私自身周りの仲間の存在にはいつも助けられていました。これは本当に重要なことだと思います。

音楽大学の良いところはたくさん

学費が高いというマイナス面がどうしてもフィーチャーされてしまう気がしますが、その分の価値は絶対にあるはずです。

音楽大学ならではの強みを活かして、大学生活を充実したものにしていけると良いですね!

次回は、きちんと知っておくべき音楽大学のデメリットについて、見ていきたいと思います。