みなさん、こんにちは!
先日、とある中学校にレッスンで伺った際、学校で買ってもらったというリードを見てびっくり!
全然吹いていないというのに、ケーンが真っ黒でした。
使い倒したわけでもないのになぜ真っ黒に?と思ったら、その理由は保管方法にありました。
透明な1本用ケースは保管には向かない
細い小さな試験管のようなリード入れを見たことはあるでしょうか?
奥に綿が詰めてリードの先端を守るようになっており、蓋をして持ち運べるようになっています。
リードを買った時や通販で送られてくる時にこのようなケースに入っていることが多いと思います。
じゃあ大丈夫なんじゃ?も思われる方もいらっしゃると思いますが、問題はあのケースが密閉されてしまうこと。
乾いたリードを保管するには良いのですが、練習した後の湿ったリードを入れて蓋をしてしまうと、リードが乾き切らずカビが生えたり、腐ったりしてしまいます。
あのケースに入れて送られてきたとしても、手元にきたらオーボエ用のリードケースに移し替えるようにしてくださいね。
だけどリードケースは高価!
そうなんですよね…リードケースって思ったよりも値段が高くて、簡単には買えない…と思われる方もいらっしゃると思います。
以前、教えていた高校生は自分でリードケースを作っていました。
透明なプラスチックのケースにコルクを貼り付けてリードを固定できるようにし、とても簡単に、そして安く自作していたので、とても驚きました。
リードケースを自作する、というのも一つの方法ですね。
とにかく、あの透明なミニ試験管に保管することだけは避けて、長くリードを使えるようにしていきましょう♪